「あなたは社会に何を残しますか?」

社会はあなたに何を求めていますか?

こんにちは。アライです。
突然ですが、もし、こんな質問をされたら、皆さんはどう答えますか?

「社会があなたに求めているものは何ですか?」
「あなたは、社会から何を求められているのでしょうか?」

いきなりそんな質問をされても。。。
そんなの答えようがないよ。。。

そう思う人はいるでしょう。

これから社会に出る就活生だとしたら、
なかなかこの解は出てこないのかもしれません。

もしかすると就職活動中で職務経験のある人、
また今現在仕事をしている人であれば、
じっくり考えると、何かしら解がでてくるかもしれませんね。

「あなたは社会に何を残しますか?」
もし質問をこのように変えたらどうでしょう?

なんとなく、今自分ができることやこれからやりたいことなどが、
整理されてくるのではないでしょうか。

“終活”という活動が注目され、
私も親や子供のことを考え、妻といろいろと話をする際に、
ふと頭に浮かぶことが、「何を残すのか?」ということです。

なかなか難しく壮大なテーマだったりしますが、
このことをしっかり考え、自分なりの解を出していくことが重要だと感じています。

とはいっても、一人黙々と考えるとなると、
迷宮入りしそうになったり、途方もない時間が掛かるかもしれません。
ですので本日は、その手掛かりとなるかもしれない、「考え方」を紹介したいと思います。

ILP(統合的人生設計)から考える

先日、尊敬するカウンセラーの方から、
ILP(Integrative Life Planninng)という考え方を紹介していただきました。
ILPとは、キャリア・カウンセリングの専門家であるL・サニー・ハンセンという方が唱えた、
キャリア理論の「統合的人生設計」というものです。
その考えとは、家庭、組織、社会、さらには世界といった、より広い視点を持ち、
そこでの自分の果たす役割を考え見つけていく、というものです。

就職、転職といった、まさに人生の転機を迎えていたり、
人生に迷いや悩みがある人が、自分の存在意義を見出し、
目標を定め、行動を起こしていくことに繋がるそうです。

ふだん就職、転職などで仕事を考える際、
向いている仕事、やれる仕事、やろうと思える仕事といった、

自分軸での興味、能力、価値観で考え洗い出す、
いわゆる「個人視点」で仕事をとらえることが多いと思います。

しかしこの考え方は、
「社会が自分に何を求めているのか」といった、
「社会・世の中の視点」を持ち、そこから自分のすべきこと(なすべき仕事)を考えていくということ。

自分のことを考えるには、

「自分の中の自分」
「周囲の中の自分」
「全体の中の自分」

この3つの視点があり、
それぞれの視点から考えると良いと言われています。

特に迷っていたり、悩んでいて、壁に当たっている方には、
「周囲の中の自分」
「全体の中の自分」

から考えると、活路が見出せるのかもしれません。

サークル・オブ・ライフ(人生の環)

ハンセンは他にも、サークル・オブ・ライフ(人生の環)というものを提唱しました。


【画像引用元】allabout /少し立ち止まって自分と向き合ってみよう!
https://allabout.co.jp/gm/gc/291796/2/

人生を8つの分野に分け、それぞれにこれまでの人生における重要な人、出来事、意思決定などを記録して、
自分自身のライフパターンや特徴、様々な部分の持つ意味を把握するというものです。
その後、これからの人生を考え記録していくことで、人生(サークル/環)を完成させていく。

そのことにより、自身がなすべき事(仕事など)に触れることできるというのです。

私も、様々な役割や立場を踏まえながら、取り組んでみようと思っていますので、
皆さんも、試しに実践してみてはいかがでしょうか。

▽これまでの記事はこちら

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