バカになることが、話を引き出す近道

こんにちは、コンドウです。
ここのところ、とあるプロジェクトでこれまで関わりのなかった
業種や職種の方と打ち合わせをしたり、
インタビューや撮影などの取材をさせていただく機会が増えています。

このプロジェクトとは企業PRや採用のために、
学生にあまり馴染みのない企業の事業や仕事内容をWEB上でわかりやすく伝えるためのもの。

学生に、「あっ、こんな企業もあるんだ。へぇ~」「こんな仕事もあるんだ、面白そう」と
気づいてもらうことが目的です。
ひとことで言えば学生の就職活動に役立ててもらえるような記事をつくっています。

このプロジェクトの肝は、
その「仕事の驚きや感動、面白さを引き出し、いかに学生にわかりやすく伝えられるか!」というところ。
ワクワクする反面、とても難しいなと感じています。

そう。インタビューや取材ってとっても難しいんです。
まだまだ、勉強中なのですが、せっかくなのでインタビューのコツというものを
みなさんにも共有したいと思います。
学生さんにとってはこれから、就職活動で面接をする際の逆質問だったり、
はたまた、社会人の方はライターとして取材するときの参考になればうれしいですね。

話を聞くときはバカになろう

企業の方から、その仕事のことを伺う際に気を付けていることがあります。
それは、話を聞く中ではどんなことでも、まずは聞いてみること。
大事なのは、「どんなことでも」というところ。

もしかしたら、「こんなこと聞いたら、少しバカなんじゃないかと思われるかなぁ」と思いながら聞いています。
質問すること自体がもしかしたら恥ずかしいかもしれない…
そんなことは考えないようにしなくなりました。

先日も、このプロジェクトの一環で、
モノづくりの中でレーザー加工を扱う企業さんに取材にいきました。
そこでまず、私が思ったのは「そもそもレーザーって何だろう?」ということ。

確かに調べればわかりますし、ある程度は調べなくても「なんとなく」理解はしています。
ただ、全く今までレーザーというものに触れてこなかった学生は、
そもそもそこに疑問を持つんじゃないかなと思ったのです。

レーザーと言えば私がパッと思いつくのは、
レーザー銃や目からビームと言った、いわゆる映画やアニメの世界。
そういえば現実の世界では、あまりレーザーという言葉を聞くことはありません。

最近聞いたのは、目のレーシック手術が話題になった時ではないでしょうか。

だからこそ、「レーザーってそもそも何ですか?」と聞いてみました。
聞かれた担当者の方も「えっ?そこ聞くんですか?」というようなリアクションをしていたと思います。笑

ただ、そこから始まった打ち合わせも、
熱心に聞いていけば担当者の方もしっかりと答えてくれます。
実際に初めて聞く、驚きのハナシも多く、会話も弾みます。

しかし、それは最初にわからないことや基本となる部分をしっかりと聞くことができたから。
基礎となる部分を理解することで、そのあとの応用となるハナシも理解することができるのです。

もちろん、下調べは重要です。
何も知らないまま取材をするということではなく、
これって実はあんまり読者(自分)は知らないよなーというところからスタートするのが大事なのだと考えます。

だって、みんながみんな、レーザーのことを知っているわけではないですからね。

「わかったふり」は絶対にしてはいけない

バカになって、なんでも聞いてみること。
聞いてみたあとに重要なのは、「わかったふり」や「決めつけないこと」。

「わかったふり」でちゃんと理解できていなかったら?
その理解できない情報で、WEB上で発信してしまったら?
それではそもそもに、何かを伝えるということはできないですよね。

これは例えば、学生が企業の説明会や面接に行った時も、同じだと思います。
説明会でしっかりと理解できなかったことを、面接で質問されたら?

おそらく、ちゃんと答えられないでしょう。面接の結果が心配です。

そんなことになるよりも、説明会でわかるまで、何回も質問した方が正解です。
説明会で聞ききれなかったら、あとで連絡して確認してもいいでしょう、
もしかしたら、その熱心に質問をする姿が採用担当者の印象に残るかもしれません。

通常の仕事でも、「なんとなく」「わかったふり」をして危うく大惨事になるところで
冷や汗をかいた人は少なくないのではないしょうか。
「わかったふり」は絶対にしない。
その上で、みなさんも時に「バカになり」、
恥ずかしさを忘れて質問をしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、このプロジェクトは年末までには公開できると思います。
またお知らせしますので、お楽しみにお待ちください!

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