宇宙戦隊キュウレンジャーはなぜ9人もいるのか、自分なりに考えてみた

こんにちは、コンドーです。突然ですが、わたしには4歳の息子がおります。やんちゃ盛りの4歳ですが、男の子が誰でも通る戦隊モノの時期に突入し、変身しようと修行を重ねている毎日です。わたしは、もっぱら敵役で痛めつけられています。

さて、いま放送中の戦隊モノと言えば「宇宙戦隊キュウレンジャー」。

宇宙戦隊キュウレンジャーを知らない方のために少し説明しますと、テレビ朝日系列が放送しているスーパー戦隊シリーズの第41作目。物語の舞台は「遥か遠い未来の宇宙」、宇宙と星座をテーマにした戦隊モノです。わたしが子供のころは、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」とか「五星戦隊ダイレンジャー」あたりだったと思います。みなさんはどの世代だったでしょうか。

このキュウレンジャーが始まったとき、まず驚いたのがレンジャーが9人いたこと。そして、そのあとも増え続け、現在12人の大所帯となっております。

この時は、「えっ!!?9人??5人じゃなくて?多すぎじゃない??」と思いましたが、世間はAKB48が出てきたときから、なんとなく数を多くしてみる風潮。安易にその流れに乗ってしまったのか…と感じました。

しかし、長年続けてきたスーパー戦隊をそんな雑に扱うわけもありません。

そこで、自分なりになぜ9人になったのか、キュウレンジャーのスゴさというものを考察してみたいと思います。

個性が大爆発。個性を尊重したレンジャー像がスゴイ!

9人ともなると、そのキャラ設定は大変なもの。サブキャラであれば、少しぐらい雑でも大丈夫ですが、ほぼ毎回でるレギュラーが9人(今では12人)いるのです。

まず、その内訳をご覧ください。

  • シシレッド(人間型宇宙人・男性)
  • サソリオレンジ(人間型宇宙人・男性)
  • オオカミブルー(獣人・オオカミの姿・男性)
  • テンビンゴールド(機械生命体・男性)
  • ヘビツカイシルバー(人間型宇宙人・男性)
  • カメレオングリーン(人間型宇宙人・女性)
  • ワシピンク(女性型アンドロイド)
  • カジキイエロー(人間型宇宙人・男性)
  • オウシブラック(牛型戦闘用ロボット・男性)
  • リュウコマンダー(龍人型宇宙人・男性)
  • コグマスカイブルー(チキュウ人の少年・男性)
  • ホウオウソルジャー(チキュウ人・男性)

以上が現在のメンバーです。多い!多すぎる!

見た目人間のメンバーが7人、ロボット3人、動物型2人と人間以外のメンバーが5人も。今までのスーパー戦隊にはなかったのではないでしょうか。

この中には、感情をうまく表せないコミュニケーションが苦手なメンバーやロボットだからと人間との違いに悩み、葛藤していたメンバーもいました。それらも物語が進むにつれて、それぞれの個性を認め合い成長してきました。

わたしたちの現実社会も様々な違いを認め差別をなくし、それぞれが尊重しあえる社会を目指し、以前よりも様々な活動が活発になってきています。子どもの頃からそういうものに触れていれば、自然と違いを認め合える考え方が身に付くのかもしれません。

特にロボットと気持ちを通わせて、生活や仕事をする社会はすぐそこかもしれませんよね。

大勢の中での個性の出し方、チームワークが学べるところがスゴイ!?

全部で12人もいるキュウレンジャーですが、全員出動!的な盛り上がる回じゃなければ、通常はいつものスーパー戦隊のように5人が出動します。

当初は出動するメンバーを、平等にくじ引きで決めていましたが、途中から指揮官が中心となり、レッドはこっち!ブラックはこっち!と適切な人員配置を行っています。後方支援が得意なメンバーには、後方支援を。素早さがあり、隠密行動が得意なメンバーには潜入任務を。しかも、彼らは素早いが力がないという欠点があるため、パワーがあるロボット型のメンバーとチームを組み、お互いの欠点を補ったり、相乗効果を生んだりしています。

管理職がそれぞれの持ち味を把握し、適切な指示を出す。今では、言われなくてもメンバーが各自でチームを考え、行動できるようになりました。通常のスーパー戦隊よりも人数が多いからこそ、自ら考え動かなくてはいけない。正に会社組織や部活動などチーム活動のお手本のようです。もしかしたら、これはキュウレンジャーからの親世代へのメッセージなのかもしれません。

時にはレッドが積極的に手を挙げ、任務に参加することも。こういう積極性も大事ですよね。大勢の中では、自分の意見をしっかりと主張しないと埋もれてしまう。イエスマンだけでは、組織は活性化しません。

子供のころから、このチームワークと積極性を学べるキュウレンジャー。素晴らしいのではないでしょうか。

グッズ多すぎ!凄まじいグッズ展開がスゴイ!

これは、最近のスーパー戦隊や仮面ライダーシリーズにも言えることですが、とにかくグッズの展開がすごい。私たちの時代では、変身アイテム、武器が2種類、ロボットが2体、こんなものじゃなかったでしょうか。

これがキュウレンジャーでは、すさまじい量になっています。

まず、ロボットが人数分で12体、他のロボットが3体(合体した大型ロボットで販売しているのもあるので、大型ロボットで換算すると4体)、武器が3種類、変身アイテムは1個。

さらにこれが一番すごいのですが、キュータマという宝石のようなアイテムがあります。変身したり、武器に特殊な力を与えるためにエネルギーが籠められた小物アイテムです。

 

 

これがなんと88種類!!!

 

物語上でどんどん増えていき、コレクション好きな男子はどんどん欲しくなるという方程式が完成しています。販売の仕方も、おもちゃ売り場の他に、ガチャポン、お菓子売り場、時にはユニクロで服を買ったらおまけでついてくることも。ありとあらゆるところでタイアップしているので、見かけない日はないかもしれません。

12人という大所帯になったことと近年のグッズ展開の相乗効果で、圧倒的にグッズ数が増えました。マニアの方は全て買うでしょうし、私もおもちゃ売り場や、お菓子売り場などありとあらゆる場所でねだられ、3回に1回は買ってしまう始末。

この戦略のおかげで、コンドー家の家計は確実に圧迫されています。

ちなみに、スーパー戦隊のおもちゃを販売しているバンダイナムコさんの売上はこの数年少しずつですが、確実に増加。これもスーパー戦隊含めた、ヒーローものの販売戦略のおかげかもしれません。

まとめ

今回かなりこじつけの論理展開をしてきましたが、考えてみて感じたことは、スーパー戦隊も時代にあった成長をしているということ。個性の時代になり、さまざまな考え方が出てきた今、それぞれの考えを尊重し分かり合うことが大事になりました。

そのうえで、得意なもの不得意なものを、ステレオタイプにみんながやるのではなく、助け合いながら成長していく。

そんな時代背景に合わせて、ちゃっかりビジネスに落とし込むバンダイナムコさんのしたたかさ。スーパー戦隊には子どもも大人も学ぶべきものがたくさんありました。

さて、宇宙戦隊キュウレンジャーは残り数回で最終回。次のスーパー戦隊もすでに発表されており、こちらはなんと史上初のW戦隊。「怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」とのこと。かなり気になりますね!

 

子どもの年齢的にも、次のスーパー戦隊も見ることになりそうなので、楽しみにしていきたいと思います。

▽これまでの記事はこちら
72時間ホンネテレビってすごい!やりたいことを正解にする方法
バカになることが、話を引き出す近道 
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