若者よ、落語を聴きに寄席に行こう!

こんにちは、中野です。年が明けて早くも3週間。もうすぐ2018年も12分の1が過ぎ去ろうとしてます。光陰矢のごとしとはよく言ったものです。さて、先日土曜日は、ひさしぶりに人志松本のすべらない話が放送されました。なんと一年ぶりの放送だったようで、楽しみにしていた中野も、久しぶりにテレビの前で正座で待ち構えておりました。

うん、今年もおもしろかったです。おなかを抱えて笑うということはやっぱりいいものです。

さて、こういった話芸の巧みさというものは、やはりプロ。自分が同じネタを話してみても、同じように笑いが取れるとは思えないのです。話の持って行き方、擬音の使い方、間の取り方、いろいろと学ぶべきものがたくさんあります。

そうしたことを考えていると、やはりすべらない話とは何か。原点回帰をしたくなるもの。つまり、今回のお題の落語に着地するのです。

あれ、前回のブログのネタが銭湯で、今回は落語。趣味が古臭い疑惑が浮上する中野ですが、いやいや、落語だって「古臭い」、なんてのは食わず嫌いの結果だと信じて、今回は落語について熱く語りたいと思います。ついでに、おススメの落語家だって紹介しちゃいます。そういえば、タイガー&ドラゴンは直撃世代でした。

そもそも落語ってなんだ!?

博学才穎のwikipediaによると、落語とは、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である。最後に「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経緯があり、「落としばなし」略して「はなし」ともいう。だそうで。大衆芸能、今でいう漫才やコントの元祖というべきものかもしれません。それを、落語家の身一つで演じて、笑わせるというものなので、ピン芸人のはしりでしょうか。

そして、落語のよいところは、気分でもってそのジャンルの落語を聞くことができるというもので、たとえば笑いたいときには滑稽な話を、泣きたいときには人情話を、夏の夜には怪談話を。なんて、さまざまなご要望に応じていろんなストーリーがあるんです。なので、バラードが聴きたい、激しいロックが聴きたい、というのと同じように、気分によって、選ぶことができるのは、醍醐味といえるのでは?

落語のとっつきにくさの一つに、演者、つまり落語家の多さが挙げられると思います。誰それのこれがいいってのは、初心者には分かんねえ!という具合に。たしかに、いわゆる古典落語というものは、だいたいの筋書きがあるものが多く、そこに落語家オリジナルの味付け、エッセンス、志向の切り取り方を反映させてその落語家の持ちネタにするものなんです。たとえば、同じカレーでも、作る人が違えば味が違うもの。これが落語でいう、「やっぱり立川談志はいいね、思索に思索を追及して」「いやいや、古今亭志ん生の人情話こそが最高よ」なんて、誰々の芸が好きだ、なんて話になるんです。

まあここは、何本か聴いているうちに、だいたい好みがつかめるものなんで、最初は誰それの、というのにこだわらなくてもよいのかもしれません。

落語はどこで聞けるんだというお話。

落語に関心を少しでも持ってもらえるのであれば、最初はiTunesやyoutubeにいろいろとある落語の演目を聞いてもらえるとありがたいのですが、やはり課金してもらって落語家にお金を落とすのがスジってもんでしょうか。テレビでもたまに朝方にやっていますし、NHKでは、『超入門!落語 THE MOVIE』という、見る落語を放送しています。これ、おススメです。

そしてやはり、行ってもらいたいのは「寄席(よせ)」ですね。現在ではとんと少なくなりましたが、東京では4件の寄席があります。

鈴本演芸場(東京・上野)
浅草演芸ホール(東京・浅草六区)
新宿末廣亭(東京・新宿)
池袋演芸場(東京・池袋)

上方の大阪なら、唯一の寄席、天満天神繁盛亭ですね。

気になるお値段ですが、だいたい、入場料は大人で2500円〜3000円、3時間程度の興業なので、生でプロの話を聞くとなるとコスパは高い!んじゃないでしょうか。コスパの話をすると、どうもいけませんが、ぜひ気軽に寄ってみていただけると、新しい発見があること請け合いです。

柳家喬太郎をゲキ推ししたい。

さて、落語家というとやはり昭和の名人というところが名が浮かぶわけですが、ぜひ現代の落語家の話も聞いてもらいたいわけで。

いま、中野がゲキ推しなのが、「柳家喬太郎」師匠です。この人はすごい。

「いま最もチケットのとれない落語家」とも呼ばれています。

この人のスゴさに、マクラ(本筋に入る前のフリートークの部分)の異常な長さ・面白さがあります。フリートークでこれだけ笑いを取れるのって、本当にすべらない話に出ててもおかしくはないくらいです。
代表的なのは、有名な演目の「時そば」。15分くらいの短い話ですが、マクラの長さが尋常じゃなく、かつ抱腹絶倒なもので、一部では柳家喬太郎の「時そば」は「コロッケそば」だと言われています。
おなじく、「まんじゅうこわい」では、フリートークに20分、落語で10分とかいうちょっと考えられない時間の使い方をしています。

落語というのは、一人で2役、3役は当たり前。声色を使って巧みに演じ分けるのですが、これがまたべらぼうに面白い。子どもを演じさせれば、純真無垢からくる全方位を敵に回す子憎たらしい演技。気性の荒い旦那を演じれば、その無鉄砲ぶりに頭を抱えてしまうほど。柳家喬太郎師匠のスゴさも、この子どもを演じるところのバカバカらしさがステキなんです。

そんな柳家喬太郎師匠、落語については「知識がなくて楽しめないのであれば、それはもともと面白くない落語である」と言っています。

なので、もし年始、新しい趣味でも始めましょうかね、って方はぜひ、落語。おススメです。気軽に楽しめる趣味としての落語、いかがでしょう。古典文化の勉強にもなりますしね。

最後になりましたが、せっかくの落語ネタなので、謎かけで〆たいと思います。

「2018年1月22日月曜日の東京」とかけまして…

「世界平和」と解く…

その心は…

 

 

どちらも「雪解けが待ち遠しい」でしょう。

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おあとがよろしいようで。

▽これまでの記事はこちら
若者よ、小銭を握りしめて銭湯に行こう!
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